製作に至る中でのキーワード
サラリーマン時代、苦労を共にした先輩方への感謝の想いを形にできないかと、それまでの社内行事などの写真をもとにDVDを作成し、退職時(送別会などで)に贈るようにしたが・・・
何とか感謝を伝えるものは他にないかと考え・・・
- 市場に当然のようにあるものではなく、想いを伝えられるものは?
- 贈呈される側の心情を推し量ることができるものは?
- 価格ではなく、見出すことのできる価値感のあるものは?
そんな中・・・
大学の卒業式、あの帽子はどうだろうか
卒業をキーワードに大学の卒業帽子を思案
定年退職は第二の人生へのステップアップの場と考えたときに同じような意味で大学での卒業式に使用する卒業帽子を贈れないものか
60歳は還暦となり、日本では”赤いちゃんちゃんこ”を着てお祝いをする風習があることから赤い色の卒業帽子を渡せないだろうか
市場に販売していないかネットなどで探してみたが実際に使用されている卒業帽子は折り畳みの物で私が考える「贈る想いが伝わる様に」のイメージとはかけ離れたものしかなかった。
☆市場に「これはというもの」がないのであれば・・・自作を・・・で試作。
卒業帽子の使用のイメージ
- 会社・組織団体を退職(卒業)する先輩・同僚に対して想いのある(感謝や尊敬の意)部下や同僚が集まり記念品を贈る。
- 壮行会・送別会などの宴席上で帽子を被ってもらう。記念写真撮影の際にも被ってもらう事により、どのような行事だったのかが一目瞭然となる(花束だけでの写真では、何のための行事であったのかわからない)。
- 帽子の裏側に贈る内容を記載して渡すことにより持ち帰った際、家族に後輩・同僚から贈られたことを伝える場面を作ってあげる事ができる(社会においてのこれまでのお父さん・お母さんの価値の一面を見せる事ができる)。
- 家庭に持ち帰られて後は、座布団に載せ、主要な場所に飾られ、家族以外でも話題になりやすい。
想いのお手伝い
心持を形にして
「皆さんの温かい心持を形にして贈る」お手伝いを少しさせてください。
心の想いを託して
定年退職や還暦を迎え次なるステージに向かう同僚や先輩・家族の方に皆さんの感謝などの心の想いを託してこの帽子を贈るお手伝いをさせてもらえませんか?
人生の節目
定年退職や還暦を迎える方々はそれまでに様々な苦悩や苦渋の選択を含む喜怒哀楽が凝縮されています。そんな方々に少しでもお世話になった想いを節目となる時に温かくお祝いをする場面のお手伝いをできればと卒業帽子を手作りしています。
文章や画像を帽子の内側に印刷
皆さんが考えた贈る方への想いを文章や画像にして帽子の内側に印刷をして届けます。